地球温暖化による夏の猛暑で今やエアコン無しで生活することは難しい・・・そんな生活に欠かせないエアコンのカビが、もしかするとあなたのアレルギーの原因になっているかもしれません。

1.何故エアコンはカビが生えるのか

エアコンは室内の空気を循環させています。
室内の空気を吸い込み、熱交換器で温度を変化させ排出するという仕組みです。

空気中にあるホコリ・料理の油・カビ菌等を吸い込み、夏に熱交換器で暖かい空気を冷たい空気に変換をする際の結露で大量の水を発生させてしまいます。

また、カビの繁殖する最適な温度は20〜30℃といわれています。

ホコリ・油・水・温度

カビの発育を助ける条件が揃って大繁殖してしまいます。

2.エアコンにカビが繁殖するとどんな影響があるのか

エアコンは室内の空気を循環させています。
室内の空気を吸い込み排出する際に大量に繁殖したカビの胞子を部屋中に撒き散らしてしまいます。

某メディアニュースでも取り上げてられていますが、カビを吸い込む事によって呼吸器疾患を引き起こすケースもあります。

『咳喘息』『過敏性肺炎』『アレルギー性肺炎』等大変危険です。

3.エアコンにカビが生えるのを防ぐ方法はあるのか

エアコンにカビを生えさせないという事は不可能ですが、お客様自身のメンテナンスで繁殖を軽減する事は可能です。

①エアコンフィルターの清掃
エアコンを利用する時期は1〜2週間に一度フィルターの清掃をする。
②冷房使用後の内部クリーン運転(乾燥機能)
内部クリーン機能が無い場合は送風30分でも可。

4.1〜2年に一度のエアコンクリーニングがオススメ

地球温暖化によって昨今の夏エアコンを使わないという事は難しいです。
リビングのエアコンは1年
寝室のエアコンは2年に一度のエアコンクリーニングをオススメ致します。
リビングのエアコンは容量が大きく、油を吸うのでカビの繁殖が他のエアコンよりも多い為毎年のメンテナンスが必要です。

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